赤ちゃんが産まれたら、日々の爪切りは必須です!
ただ、大人が普段使いのものだと赤ちゃんの爪には大き過ぎて、代用できません。
赤ちゃんの爪はあっという間に長くなり、放置してるとこんな風に誤って自分の顔や足を傷付けてしまいます。

なんと痛々しいこと。。。
新生児や乳児の爪切は、ほぼ2択です。ベビー用はさみか電動やすり。それぞれ人によって向き不向きがあり、またメリットデメリットがあります。それを解説したいと思います。
実際、どちらも使ってみた上での解説となりますので、参考になるかと思います。
結論 手先の器用さとワンオペかどうかで選択。
私が選択する基準は手先の器用さ、子育て環境(ワンオペかどうか)が重要で、あとは価格です。
比較表でまとめると以下のような感じです。
項目 | 電動やすりタイプ | ベビー用はさみ+(やすり) |
---|---|---|
手先の器用さ | 不器用な人 | 器用な人 |
子育て環境 | ワンオペ | 夫婦・家族協力あり |
価格 | 3000円台 | はさみ:100〜800円台(100均で十分) やすり:300〜1300円台 |
備考 | 仕上げにやすりもあったほうがベター |
まず、手先が器用かどうかです。ベビー用はさみは持ち手も刃先が小さく、赤ちゃんの爪も当然小さいです。
赤ちゃんが落ち着いていても、キレイに丸みを帯びるようにカットすることは結構難しくて、技術がいります。
爪のみをきちんとカットできるか器用さがあればベビー用はさみで良く、なければ電動爪切りをおすすめします。
はさみだけだと凹凸が残ったりしますので、仕上げ用にやすりもあったほうがベターです。
次に、子育て環境がワンオペか、家族と協力できる関係性があるかどうかです。
ワンオペであれば時と場所を選ばず爪切りできる電動やすりタイプをおすすめします。
それぞれのメリット・デメリット
ベビー用はさみ
一言で言えば、「手先が器用な人」、「家族の協力がある人」向けです。
メリット
- 細かいところ、爪の際までキレイにカットできる
- 電動爪切りよりも安くてお手頃
デメリット
- 一人のときにカットすることが難しい
- 誤って指を切るリスクがある
はさみなのでお手軽で、スキルがあれば爪の際までキレイにカットできます!
ただ、ミルクを飲ませているときや寝ている時など赤ちゃんが落ち着いている時限定になります。
暴れている中で無理やりカットすると、指を誤って切ってします恐れありです。

SNS見ると、はさみで指を切ってしまって大出血してパニック!病院に行って大事に至らなかったけど。。。なんて事例もあったそうです。
ハサミだけだとどうしても凹凸ができてしますので、かえってそれが怪我の元になったりします。
そういう時は専用のやすりを使うと良いです。ベビー用はさみでやすり付きはないので、別途購入が必要です。
電動やすりタイプ
一言で言えば、「手先が不器用な人」、「ワンオペ」の人向きです!
メリット
- 時と場所を選ばずカットできる。
- 刃がないので安心・安全にカットできる。
デメリット
- ハサミに比べて価格が高め
- 細かいところ、爪の際のカットが難しい
第一に、やすりが回転して爪を削るので指を切る心配がなく、安心、安全に作業できます。
基本的にどんなときにでも作業がしやすいため、ワンオペ向きです。
ライトが付いてるタイプもありますので、日中の慌ただしい時でなく、寝かしつけたあとに赤ちゃんの手元だけ明るくして作業ができるのはポイント高いですよね!
新生児・乳児の爪切り商品の紹介(私が購入したもの)
私が購入したものは3つです。
ダイソーのベビーつめきりハサミ、ティーレックスのやすり、Combiのネイルケアセット(電動やすり)です。




ベビー爪切りはさみとやすり
ダイソーの爪切りでも使用感は良好。全く問題なく使えます。100均ですが、品質十分。おすすめできます。
カットした後、凹凸が残ってしまう場合はやすりで仕上げるといいです。
ティーレックスのやすりは使いやすいし、デザインよし、水洗いして何回でも使えるのでコスパもいいですね。
やすり単体だと伸びた爪を削るのは大変なので、はさみとセットで使う感じになるかと思います。
電動やすり(ネイルケアセット)
Combiのネイルケアセットは赤ちゃんの月齢に応じてやすりのアタッチメントを変えることができます。
大人用のアタッチメントや仕上げ用のアタッチメントもありますので、大人も使用可能。
回転速度は2段階に変更可能。その時に音の大きさを測定してみましたが、38〜40dbと静かです。(Sonic Toolsというアプリで測定)この音量なら寝ている赤ちゃんを起こさずに作業できますね。
ライトも付いていて、作業する手元だけを照らしてくれます。多機能ですね!
ネイルケアセットはAmazonや楽天で検索するとCombiの半値近い値段で売られているものもありますが、聞いたことないメーカーばかり。購入する際はご注意ください。
使った感想



私ははさみのほうが得意でこの電動タイプは苦手。爪を削り過ぎちゃう。やすりを爪に当てる角度がポイントのようですが、意外とこれが難しい。
奥さんは電動やすりタイプが得意のようです。
この辺の感覚は人それぞれなので、実際に使ってみないとわからないかもしれないですね。
まとめ
はさみか、電動やすりかは手先の器用さ、子育て環境(ワンオペかどうか)で選択しましょう。
はさみの場合、残った凹凸を仕上げるやすりもあると便利です。
項目 | 電動やすりタイプ | ベビー用はさみ+(やすり) |
---|---|---|
手先の器用さ | 不器用な人 | 器用な人 |
子育て環境 | ワンオペ | 夫婦・家族協力あり |
価格 | 3000円台 | はさみ:100〜800円台(100均で十分) やすり:300〜1300円台 |
備考 | 仕上げにやすりもあったほうがベター |
ただ、感覚的なところなので実際に使ってみないとわからないかもというのが正直なところです。
今回は赤ちゃん用ネイルケアについての記事でした。
それでは、みなさんも「安心・安全・スマート」な子育てライフの実現を!
コメント